WORRIES このようなお悩みはございませんか?
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いつまでも自分の脚で
元気に歩きたい -
腰痛や膝痛など
衰えが気になる -
健康的になりたいけれど
自分に合った運動がわからない -
病気や怪我をして
元の生活に戻れるか不安
まずは運動器健診でご自身の身体を知ることから始めてみませんか?
運動器健診は、日常生活では気づきにくい運動器(骨・関節・筋肉・神経など)の異常や、将来、歩行障害や寝たきりの原因となる可能性のあるリスクを早期に発見し、適切な予防や対応を行うための検査です。骨量・筋力・歩行バランスなどを総合的に評価し、あなたの今とこれからの身体づくりをサポートします。
メッセージ

腰痛や関節痛などの「運動器の障害」は、要介護・要支援状態になる主な原因の1つです。
ところが、運動器の評価は健康診断に含まれておらず、実際の年齢よりも骨量や筋力が落ちていることに気づかない場合があります。
運動器健診を受けることで、骨や筋肉、歩行、バランスの状態をチェックし、現在の運動機能や下肢筋力年齢を知ることができます。
ご挨拶 MESSAGE

このたび、私たちは慶應義塾大学病院において「運動器健診」を新たに開始いたします。運動器とは、骨・関節・筋肉・神経など、日常生活の動作を支える重要な組織の総称です。
本サービスでは、これらの運動器の機能がご自身の年齢に対し正しく維持されているかを評価し,将来的な寝たきりや足腰の衰えといった生活機能の低下の“予兆”を早期に捉えることを目的としています。
大学病院の特長を生かし、新しい研究知見に基づいた評価手法も導入し、科学的根拠に裏づけられた精度の高い評価を行います。
気になる症状のある方はもちろん、「現在の自分の足腰の状態を知りたい」という方や「ご自身の運動習慣の効果を調べたい」という方も、ぜひ一度ご相談ください。
運動器健診は,昔小学校でやられた「体力測定」の大人版です。 皆様の健康寿命延伸のため、医師・専門スタッフ一同、心を込めてサポートさせていただきます。
運動器生体工学寄附研究講座
特任教授
名倉 武雄
Flow 運動器健診の内容・当日の流れ
当院の運動器健診では、運動器の機能を多角的な視点から評価し、機能が低下している問題点を見つけ出します。
得られた結果に基づき、ご自身の運動器の機能維持・向上のため、お一人おひとりに合わせて、問題のあった運動器の機能についてフィードバックを行います。
- 所要時間は約60分程度です。
- 当日は、動きやすい服装でお越しください。
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問診
現在の身体状態の確認
・痛いところがありますか?
・運動習慣はありますか?
・お身体の不安は何かありますか?
等不安に感じていらっしゃること
など
なんでもご相談ください -
各種機能評価
運動器機能について様々な機器を用いて多角的に評価
歩く、片脚立ちをする等
実際に身体を動かしながら評価します -
結果説明
整形外科の専門医が評価終了後すぐに結果について説明
これからの身体づくりについても
サポートいたします
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結果の一例
結果の例
(各種リスク判定など)結果の例
(変形性膝関節症リスク)
運動器健診の結果を受けて継続的な運動指導をご希望される場合は下記外来をご利用いただくことも可能です。
スポーツ&メディカルフィットネスセンター メディカルフィットネス外来
- アスレティックトレーナーによるトレーニング
医師とトレーナーが連携し、医学的・科学的に適切な運動療法を提供します - アプリを用いた遠隔運動支援(®すこナビ)
定期的な医療者からのフィードバックを受けながら専用アプリで脈拍数・歩数をモニタリングし継続的な運動を支援します
詳細はメディカルフィットネス外来をご確認ください。
検査内容(具体的な機能評価)
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ロコモ度テスト
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筋力(脚の筋力、握力)
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各種計測(骨密度、体組成)
※裸足での計測となります
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バランス
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歩行(歩行速度・変形性膝関節リスク)
RECOMMEND おすすめしたい方

- 健康寿命を延ばし、いつまでも元気に歩きたい方
- 最近足腰が弱くなったと自覚している方
- 健康に気をつけたいけど、自分に合う運動がわからない方
- 病気や怪我から元の生活に戻すために身体の現状を知りたい方
- 定期的に、自身の運動器の状態を把握しておきたい方
- ロコモ・フレイルに不安を感じている方
- 介助がないと歩行が困難な方や強いふらつきがあり
各種評価が困難と医師が判断した場合には、受診をお断りすることもございますのでご了承ください。 - 立ったり歩いたりすると、痛みや痺れなどの症状が強く増悪するような方も受診はお控えください。
ご利用方法
第2・4土曜日 / 9時〜14時
慶應義塾大学病院3号館3階3Y
メディカルフィットネス&ニューロモデュレーションセンター
16,500円(税込)自由診療